憧れのシングルライフをスタートさせたいという皆さん!
そんな方達に、今回は、快適シングルライフのススメと題して、お部屋を広く使うコツや、知っておくと何かと便利な日常生活術をご紹介しましょう。
賃貸住宅は、広さと造りを変えてしまうというのは不可能です。
でも、家具や家電のレイアウトや、収納の工夫次第で広く使うことはできます。
まずは、部屋を効率よく使うためのレイアウトの基本をマスターしましょう。
トイレやキッチンなど、ひんぱんに通る動線上には、物を置かないこと。
動線上にものがあると、ジャマにもなるし、ゴチャゴチャした感じになってしまいます。
また、座る生活を基本にすることによって、空間を広く保つことができます。
できるだけ背の低い家具を揃え、なるべく一方の壁に並べるとスッキリとした印象になります。
視覚的な印象から、部屋を広く見せるには、家具やカーテンなどの配色は重要です。濃い色で揃えるよりは、淡い色でまとめた方がダンゼン広く感じます。
それから、オススメなのが、大きな鏡を置くということ。さらに、カーテンを高い位置から吊るすと、天井が高く見えるので、部屋が広く見えますよ。
収納といえば、押し入れを思い描く人も多いはず。でも、そのままだと意外と使いづらいもの。
そこで、押し入れの中に収納ケースや、ブティックハンガーなどを入れて使うことをオススメします。というわけで、押し入れは、上手に使えば最高の収納スペースになります。
でも、最近の洋室ワンルームには、押し入れではなくクローゼットがついているケースが大半で、押し入れに比べると、幅、奥行きともに狭い場合が多いですね。そんなお部屋に入居されている方は、ベッドの下や机の下などのデッドスペースや、突っ張り棒や棚などを利用して、収納スペースを確保しましょう。
また、雑誌や本などをため込まないよう、日頃から注意しましょう。いくら、収納に気をつけていても、部屋が乱雑になってしまいますからね。
快適なシングルライフの敵は、結露やカビ、そしてダニやゴキブリなどの害虫です。
これらを防ぐには、湿気を取り除くということです。
晴れて天気のいい日は、遊びに行きたいところですが、そこを我慢して、お部屋の風通しをしながら、キレイにお掃除しましょう。
人工的に扇風機などを使って押し入れや、戸棚などに風を送り込むのも効果的です。
また、押し入れなど湿気のたまりやすいところには、除湿剤や除湿シートを入れておきましょう。